ピースアクション「神戸戦跡ウオーク」開催

兵庫県生協連ピースアクション「神戸戦跡ウオーク」を開催!

3月28日(日)小学5年から中学3年までの6組13人(保護者3人含む)が参加。
子供達は拠点ごとに用意されたクイズを解いて次の目的地を発見し、講師からの話も
聞きながらウオーキングしました。空襲の傷跡を巡りながら子供たちに平和の尊さや
命の大切さを伝えられたようです。

JR神戸三ノ宮駅を出発後、今も鉄橋に残る銃弾痕を見た後、クイズに答えて次の目的
地「生田神社」に進みます。神社では講師から終戦間際1945年6月の神戸大空襲につい
て話を聞き、空襲で焼けて中が空洞になった巨木から戦後再生した生田の森を観察。
次は南に15分程度歩いたところにある三宮神社で、戦時中の様子を学びました。
次の拠点 神戸市立博物館前でスタッフからの説明を聞き、博物館の建物石垣に数多く
残る機銃掃射の銃弾痕に気づきました。

そして神戸港に近い神戸華僑博物館・戦没船海員資料館まで歩いて行き、「平和
の像」の前で講師から戦中戦後の神戸港の様子について学びました。

最後は平和の折り鶴を折って出てきた「平和」という文字を答えて、コープ商品
のお菓子をゲット。みんな疲れた様子もなく元気に帰っていきました。

コロナ対策として1組ごとにスタッフが同行し時間差で出発することで密を避け
ました。あいにくの天気でしたが、逆に人出も少なめでよかったかもしれません。

「神戸平和マップをつくる会」の小城さんが講師、クイズは古門祐樹さんが作成。

講師から空襲の惨事を聞く参加した親子
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